壁面にも「珪藻土(けいそうど)」という天然素材を用いている点である。珪藻土とはもともと水中の藻(植物プランクトン)が化石化したものの殻。七輪や耐火レンガの主原料や、あるいは酒類や清涼飲料水のろ過材として使われるものである。
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その大きな特徴のひとつが、木炭の数千倍というほど多くの小さな穴を持ち、表面積が広いこと。 臭いや煙を吸着して悪臭物質を分解する脱臭効果、室内の湿度が高くなると水分を吸収(逆に乾燥していれば水分を放出)する調湿機能、そして結露防止にも一役買ってくれる。また素材としてモルタルの約10倍程度という断熱性を持つため、保温・保冷性能に優れる。冷暖房費を節約できるというメリットも期待できよう。 そして七輪やレンガに使われることからもわかるように、燃えにくく、そして有害な煙を発生する心配もない。 |
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こうして人にやさしい素材であると同時に、一度固化しても再利用できるうえ、廃材にしても土に還る性質にも注目したい。環境共生型の素材を使うことで、単にテイストを取り入れただけでは決して持ち得ない、まさしくロハスな住環境が得られるということだ。 |
![]() 珪藻土 |
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