外装リフォ―ムのプロに相談!
Q

ALC造の外壁塗装で注意すべき点はありますか?

A
ALC造の外壁塗装では、防水性能をいかに維持・回復させるかが最も重要で、ALCは多孔質構造で防水性がないため、ジョイント部やサッシまわりのシーリングと、外壁塗装による防水層の確保を確実に行う必要があります。

ALCとは、セメントや石灰に発泡剤のアルミ粉末を混ぜて多孔質化させた軽量気泡コンクリートです。断熱性・耐火性・遮音性に優れていますが、防水性はありません。
そのため、ALCジョイント部やサッシまわりのシーリングと、外壁表面の塗装によって防水性能を持たせています。

塗膜が劣化し撥水効果が失われると、ALCに雨水が浸透し、ひび割れや漏水の原因になります。
定期的なシーリング処理と、防水性の高い塗料でのメンテナンスが必要です。

塗装前に確認したい劣化サイン

  • ALCジョイント部シーリングの劣化(漏水・ひび割れの原因)
  • サッシまわりシーリングの隙間(漏水リスクが非常に高い)
  • 外壁のひび割れ(放置すると欠損や漏水につながる)
  • 外壁のチョーキング現象(コーティング機能喪失)
  • 陸屋根や屋上ゴムシート防水の劣化

施工のポイント

  • シーリングは撤去打替えで厚みを確保し、ノンブリードタイプポリウレタンを充填
  • 大きなひび割れはVカット後にプライマー塗装を行い補修
  • 下塗りは特殊弾性フィラーで膜厚を確保し、防水性能を向上
  • 上塗りは防水性能の高い塗料でコーティング
  • 屋上防水はゴムシート重ね張りや絶縁式ウレタン防水で対応

アイセイ堂の対応

  • ALCの構造特性を踏まえ、施工箇所・施工方法・適した塗料を提案
  • シーリング・外壁・屋根・防水まで含めた総合的な提案
  • 塗料に応じて5~12年の保証書を発行します

防水最優先

ALCは防水性を塗装とシーリングに依存する外壁材です。ひび割れやチョーキングを見つけたら、雨水が浸透する前に早めの点検と補修を行うことが重要です。

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